ジャンルシンセサイザー
メーカーYAMAHA
型番MOTIF XF7
鍵盤数 | 76 | 最大同時発音数 | 128 |
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内蔵曲 | 16 曲 | ヘッドホン端子 | 標準プラグ |
MOTIF XF7は国産シンセサイザーの代名詞として40年の歴史を持つYAMAHAのフラッグシップモデルになります。
シンセサイザーに代表される「電子楽器」の製品が世の中に登場し始めたのは1920年ころと言われます。
中でも現在多くのシーンで利用されるいわゆる「シンセサイザー」の直接のルーツといえるのが電子オルガンで、YAMAHAは「エレクトーン(商標)」の第一号機D-1を1959年に発売しました。
その流れから1974年、D-1から音源部分の構造を受け継ぎ洗練させたYAMAHA初のシンセサイザーSY-1が発売され、以降FM音源を搭載し世界の音楽シーンに激震をあたえたDXシリーズ、さらにサンプリング音源併用でよりハイグレードなサウンドを求めたSYシリーズといった多数の銘器たちが世に送り出されていきました。
MOTIF XF7はこういった40年にもわたるYAMAHAのシンセサイザーにおける豊富なノウハウの蓄積を下敷きに、そしてコンピュータ使用が当たり前になってきた現代の音楽制作により即した活用ができるよう設計された「ワークステーション・シンセサイザー」です。
まずは「楽器である以上は単体で音が良い」ことが重視され、MOTIF XF7新搭載のサウンドエンジンによりハイクオリティな音色を得ることができます。
アコースティック楽器にも長年の実績をもつYAMAHAによる音色サンプリング素材群により、生楽器もまるで本物のように細部にわたりリアルそのものに再現されます。
そして「簡単に音楽製作ができる」「シンセ単体だけではなくコンピュータとの連動でより深められる」といったポリシーによる操作性・拡張性の良さも見逃せないポイントです。
多機能さと使いやすさが両立されたMOTIF XF7により、クリエイターは集中してより素晴らしい作品づくりに注力することが出来ます。
またMOTIF XF7は近年急速に流行りを見せるドラムサンプリングを中心とした「ループ」物の製作にも強く、他にも生演奏に使用するユーザーのためには豊富なアルペジエーターなどを備え、各方面で充実した性能を誇ります。
ジャンルバスーン
メーカーフォックス
型番M007S
ボディ | メイプル、マカボニー | ベル | フレンチまたはジャーマン |
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キー | 18%ニッケルシルバー、銀メッキ | スペシャルキー | High-Dキー、 LorRウィスパーキーオートロック、 ボディロック |
M007Sはソリスティックなサウンドで合奏でもソロでも活躍できる楽器です。
ファゴット(バスーン)はかつて音程も不安定、音一つひとつ毎に鳴りのバラつき・ムラもあり「そこを乗りこなしてこそ一人前」のように言われた時期もありました。
アメリカのメーカー・フォックス バスーンはそういった根強い風潮を払拭すべく楽器製造に最新技術を積極的に導入し、このM007Sなど「信頼性ある」楽器を世に多数送り出してきました。
フォックス バスーンの楽器はそうして充分なエクスプレッション表現はもちろん、かつて「不可能」とされてきた正確なピッチをも併せ持つ楽器を実現したのです。
それをギターになぞらえて「まるでフレットがあるようだ」と驚きをもって評したプレイヤーもいるほどです。
フォックス バスーンにはM007Sなどファゴットのほかに同種楽器のコントラファゴット、オーボエやイングリッシュホルンといったダブルリード楽器そして各種専用アクセサリがラインナップされています。
フォックス バスーン(ファゴット)「M007S」は管内ボア形状にショートボアを採用、これにより明るくソリスティックな響きが実現されています。
オーケストラ・吹奏楽など大人数合奏での使用でも、周りに埋もれる事なく充分にファゴットサウンドの醍醐味を発揮することができます。
またショートボアの特質をより効果的に発揮するべく各種の工夫からフィンガーホールの位置や方向の設計、インサートチューブの材質の吟味など~が施されており、ソロ演奏や小規模アンサンブルにおいても充分なアピールとフレキシブルさを実現できるのがこのM007Sです。
フォックス バスーンのボディには高級メイプルが使用され、日本向けモデルにはレッドメイプルと呼ばれる材が用いられています。
プレイヤーの演奏スタイルにより各種カスタマイズもでき、ベルをフレンチ/ジャーマンタイプいずれか好きな方でオーダーしたり、女性など手が小さくても演奏しやすいようキーをコンパクトに配置した「スモールハンド」仕様といったオプションもあります。
ジャンルギター
メーカーアイバニーズ
PS10LTDはアイスマンとも呼ばれ、星野楽器から商品展開されていたIbanez(アイバニーズ)ブランドのエレクトリック・ギターです。
ちなみに、アイスマンはIbanezブランドで海外で販売される場合の名称であり、国内で販売される場合には、神田商会のグレコ・ブランドからミラージュという名称で販売されていました。
Ibanez PS10LTDギターは、アメリカのハード・ロック・バンド、KISSのオリジナル・メンバーであるギタリストのPaul Stanleyが使用する、いわゆるシグネチャー・モデルです。
1978年に初代のアイスマンが発売され、その後、再発売モデルとしてPS10LTDが発売されました。
もともとIbanezブランドは、海外メーカーのギターのコピー・モデルを主に扱っていましたが、日本オリジナルのモデルを開発するということで制作されたのがアイスマン・シリーズです。
このアイスマン・シリーズを含むIbanezギターを、当時ライブのために来日していたKISSのPaul Stanleyに紹介したところ、Paul StanleyがIbanezギターを気に入って、色々とアドバイスをしてできあがったのがPS10であり、PS10LTDはその直系にあたるものです。
PS10LTDでは、ゴールドのピックガードを始めとして、ブリッジやマシンヘッド、ピックアップなど各所にゴールドの素材が使われていてより高級感が高まっており、同時にPaul Stanleyのゴージャスなイメージにマッチしたモデルとなっています。
Paul Stanleyは実際にライブやレコーディングでもアイスマンを使用しており、あの有名なKISSのライブアルバム「KISS ALIVE 2」でもその姿を確認することができます。
その後、Paul StanleyはこのIbanez PS10LTDの使用を止めていた時期がありましたが、2015年になって、再びアイスマンを使い始めているようです。
ジャンルアコーディオン
メーカーBUGARI
型番240CH
鍵盤数 | 41鍵(F-A) | リードセット | HMML 4セット |
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ベース | 120ベース | 音色スイッチ | 11+マスター+7 |
外形寸法 | 485Wx195Dx410H mm(大型) 455Wx195Dx410H mm(中型) |
重量 | 10.6kg(大型) 10.3kg(中型) |
アコーディオンとは楽器のひとつであり、空気を吹き込む部分と演奏する部分の2箇所が同時に存在しており、空気を吹き込む部分を操作しながら鍵盤の部分で演奏すると言うスタイルになっています。
あまり激しい曲を演奏することには向いていない楽器ではありますが、ゆったりとした曲調を演奏する際には非常に適しており、アコーディオンの演奏に関するプロも存在していることから注目されることが多いとされています。
そんなアコーディオンを中心として製造販売しているメーカーとして知られているのがブガリであり、イタリアにある小さな街を本社として他のアコーディオンメーカーと比べても品質の高い高級アコーディオンを製造販売しているとして人気を集めています。
そのため音楽家も熱狂的に支持しているブガリのアコーディオンですが、その中のひとつとして知られている作品が240CHです。
240CHはブガリが製造販売している高級品のひとつであり、その特徴は4列のリードセットを搭載しているところにあります。
通常よりも列が多い配置となっていることによって幅広い音色バリエーションを再現することができるようになっているほか、チャンバーと呼ばれる部品を非搭載にすることによってストレートな音色を奏でることが出来ます。
そのため、より迫力のある音色を奏でることが出来るというところが240CHの魅力となっており、ブガリの商品の中でも比較的鍵盤の幅が狭くなっているので手の小さい日本人でも取り扱うことができるモデルも存在しているというところが国内でも人気の秘訣です。
このように世界各国の人達に合わせたサイズやモデルを取り揃えていると言うところもブガリが世界中で愛される理由であり、その中でも高級品でありながら需要が高くなっている240CHは高級だからという理由だけではなく、その確かな構造と音色から人気を獲得しているモデルとなっています。
そして240CHにはほかにもシリーズがあるのでそちらもおススメです。
ジャンルギター
メーカーZEMAITIS
音楽を愛する人にとって、楽器は非常に重要なものとなっています。
それは自分が求めている音を奏でることができるからです。
したがって楽器を選ぶときには慎重になりますが、現在ではさまざまなメーカーから楽器が販売されています。
このメーカーの中にZEMAITISがあります。ZEMAITISではギターをはじめたくさんの楽器の取扱を行っています。
また周辺機器の取扱もたくさん行われているので、音楽家をはじめたくさんの人に愛されています。
このZEMAITISで販売されているギターとしてCS24PF RING CHESSがあります。CS24PF RING CHESSは、価格が約65万円となっています。
見た目は非常にきれいで、その特徴は気品ある美しいパールの資材を贅沢に使われています。したがって輝くような美しさがあります。
またZEMAITISのギターであるCS24PF RIBG CHESSは、斬新なアイデアが特徴的で、パールフロントシリーズとなっています。
これはメタルフロントと同じように、ZEMAITISのギターのスタンダードなモデルの一つとなっています。
CS24PF RING CHESSには白蝶貝がたくさん敷き詰められ、これを基本として外周よりも1列内側に配置されたアバロン貝が、ギターを愛する人の心を刺激するようなデザインとなっています。
このほかにもCS24PF RING CHESSの特徴があります。それは厳選されたアフリカンマホガニーが使われているという点です。
このボディとシェルの組み合わせが、他には見られないサウンドレスポンスへとつながっています。
ネックにはエボニー指板が使われています。フラットに見えるボディの上の部分には、緩やかな高低差があります。
緩やかな高低差を付けることでアーチトップになっていますが、これは実際に持ったときに大きな印象として感じ取ることができます。
ジャンルギター
メーカーGibson
「Les Paul Custom Shop 1959 Tom Murphy Aged Lemon Burst Aged Paul Kossoff」はGibson社のハンドメイドエレキギターです。
「1959年のポール・コゾフモデルにトム・マーフィーとレモン・バーストがエイジ加工(時代を感じさせるような加工を施すこと。)し、レス・ポールカスタムショップで製作したハンドメイドのエレキギター」の意味です。
「Les Paul Custom Shop 1959 Tom Murphy Aged Lemon Burst Aged Paul Kossoff」の冒頭「レスポール」は1915-2009、アメリカのギタリストで発明家です。
エレキギターの原型となったソリッドギター(空洞が無い一枚板)を考案した人物です。
Gibson社もレスポールと共に製造に取り組み、また、「レスポール」の名は現在も愛用者が多いエレキとして残っている名前です。
Gibson社は契約期間満了に伴って関係を断ちましたが、Gibson・レスポールの名がついたエレキは、現代でも世界中で奏でられ、聴衆を魅了しています。
エレキギター自身の歴史は浅いだけに、新しい発想が取り入れられ、また、利用する人が先端を走る芸術家であることから、さまざまなハンドメイドモデルが登場しています。
「Les Paul Custom Shop 1959 Tom Murphy Aged Lemon Burst Aged Paul Kossoff」などの往年のハンドメイドモデルの写真を眺めているだけで、胸の高鳴りをおぼえます。
2016年3月25日
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2016年3月11日
2016年3月11日