ジャンルギター
メーカーアイバニーズ
PS10LTDはアイスマンとも呼ばれ、星野楽器から商品展開されていたIbanez(アイバニーズ)ブランドのエレクトリック・ギターです。
ちなみに、アイスマンはIbanezブランドで海外で販売される場合の名称であり、国内で販売される場合には、神田商会のグレコ・ブランドからミラージュという名称で販売されていました。
Ibanez PS10LTDギターは、アメリカのハード・ロック・バンド、KISSのオリジナル・メンバーであるギタリストのPaul Stanleyが使用する、いわゆるシグネチャー・モデルです。
1978年に初代のアイスマンが発売され、その後、再発売モデルとしてPS10LTDが発売されました。
もともとIbanezブランドは、海外メーカーのギターのコピー・モデルを主に扱っていましたが、日本オリジナルのモデルを開発するということで制作されたのがアイスマン・シリーズです。
このアイスマン・シリーズを含むIbanezギターを、当時ライブのために来日していたKISSのPaul Stanleyに紹介したところ、Paul StanleyがIbanezギターを気に入って、色々とアドバイスをしてできあがったのがPS10であり、PS10LTDはその直系にあたるものです。
PS10LTDでは、ゴールドのピックガードを始めとして、ブリッジやマシンヘッド、ピックアップなど各所にゴールドの素材が使われていてより高級感が高まっており、同時にPaul Stanleyのゴージャスなイメージにマッチしたモデルとなっています。
Paul Stanleyは実際にライブやレコーディングでもアイスマンを使用しており、あの有名なKISSのライブアルバム「KISS ALIVE 2」でもその姿を確認することができます。
その後、Paul StanleyはこのIbanez PS10LTDの使用を止めていた時期がありましたが、2015年になって、再びアイスマンを使い始めているようです。
2016年3月25日
2016年3月25日
2016年3月25日
2016年3月11日
2016年3月11日