ジャンルギター
メーカーTOKAI
TOKAIは国内屈指の老舗ギターメーカー東海楽器製造株式会社のブランドで、そのギター制作技術は海外でも高評価を得ており、Schecterなど有名ギターメーカーのOEM生産も行っています。
LS-200はTOKAIが1970年代後半から1980年代にかけて作成したGibsonのレスポールのコピーモデルで、TOKAI LSシリーズの最高モデルとして受注生産販売されました。
当時は多くの国内メーカーがレスポールのコピーモデルを発売していますが、その中でもLS-200はコピーの完成度、材質や形状の高品質さから国内最高峰のレスポールモデルと言われているギターです。
発売当時、国内にはGibsonのレスポールがまだ少なかったため、TOKAIではレスポールを保有していたガロというグループの故日高氏から借り、ボディ形状の3Dデータを得て図面を起こし、当時最先端技術の3Dルーターを使って作成しました。
そのため、本物に最も近いボディ形状となりました。
LS-200の標準パーツ構成は、ボディトップはメイプルの2ピースでトラ目、ボディバックはマホガニーの1ピース、ネックはマホガニーの1ピース、指板はローズ、ピックアップはTOKAI 57 PAF ModelまたはDiMazio、金属パーツはクロームです。
また仕上げにはラッカー塗装(オプションで天然樹脂特殊塗装)が施され、ヘッドには「Love Rock Model」の文字が入っています。
LS-200のスペックは当時のレスポールを上回ることで話題になりました。
なお、受注生産だったため、販売時から一部パーツが換装されているものもあります。
音やボディの鳴りは個体によって差はありますが、中には本家Gibsonのレスポールを凌ぐものもあると言われています。
また当時人気のあったレッド・ツェッペリンのギタリストであるジミーペイジがレスポールを使っていたところから、LSシリーズも人気となり、国内外のプロにも愛用者がいます。
LS-200は受注生産であったため中古市場に出回っている本数は少なく、またその高品質さからプレミアがついているギターです。
TOKAIだけでなく、その他メーカーのギターも買取しています。webで事前に査定価格をお伝えいたします。
2016年3月25日
2016年3月25日
2016年3月25日
2016年3月11日
2016年3月11日